2016年05月20日
車両保険も安心できない
ポールに真ん中から衝突した軽自動車
ダイハツエッセ 平成19年登録の9年目の車です。
事故歴も車両保険もあまり使ったことがなく今回初めて大きな損傷となりました。
バンパー、ボンネット、そして内部フレーム関係も相当ダメージあるようです
でも一般車両保険に入っているので安心と思っていました。
そこに保険会社から連絡が・・・
「車両保険の上限が25万円となっています」
オーナーは新車時点から保険に入り毎年自動更新していました。
しかし車両保険は年と共に評価が下がり、1年で1割位ほど評価額が下がります、当然保険代も下がるのですが、今年の保険時価額が25万円となっていました。
この金額を越えると書類上だけの話ですが全損車両となります、上限の一割程度全損見舞金が出るようですがいずれにしろ26~27万位がこの車の支払い上限となります。
車の前周りには高価な部品が使われいています、ラジエターやクーラー関係の精密機器は高い圧力が掛かっているので少しの損傷でもオイルや液漏れします。
ボンネットを開けると内部も相当痛んでます。
早速見積りをしてみると、部品代が20万円オーバー、総額で35万円ほどでした。
そこで再見積り、部品はボンネット、バンパー ラジエターなど中古品を積極的に使いなんとか25万円の範囲内に抑えるメドが立ちました。
早速オーナーに連絡。
中古品などを使うため新品使用と比べ若干の違いがあることを説明したところ、快く納得していただきました。
当店ではこのようなお客様のため再見積りを喜んでさせていただきます。
ご来店またはご一報ください カミクラ自動車工業 電話054-366-3372