2011年12月14日
ダイハツミラの修理
左リヤフェンダー、タイヤハウスが損傷してます。
この部分はインナーパネルがタイヤハウス内側のパネルになってて、ガッチリ溶接されています。
時間をたっぷりとかけ、板金作業をします。
ほぼ、元の形状にもどりました。
板金部門の仕事はボデーを構成するフレームやパネルなどの金属部分の修正ばかりでなく、
ドアやボンネットなどのボルトで留まっているパーツの交換、組み換えなどもします。
また最近はプラスチックの部品も増え、その修理もすることが多くなっています。
このミラの修理は板金だけでなくドアの交換もしました。
左フロントドアの内張り、ガラス、ロック、ゴム類などを取外し、
最後にカラになったドアパネルを外します。
リヤドアも同じように外します。
板金箇所をパテで形を整え滑らかにした後、下塗り処理をして塗装準備をします。
新しいパネルを取り付けて、塗装ブースへ入れます。
この写真は塗装完了時のものです。
この間には、脱脂、洗浄、エアダストで余分な誇りを取り、マスキングなどさまざまな作業があります。
そして塗装完成後24時間そのままおきます。その後乾燥後磨き仕上げを経て、塗装部門作業は終了。
再び板金部門に戻り、外したドアの構成部品、バンパーなどを取付完成です。
話が前後になりますが、この車は側面をかなりひどく凹ませました。
後ろから前にかけてバックで進んだ時、別の車に当てたものです。
その為リヤバンパー、左リヤのタイヤもも交換。
車両保険に入っていましたので、保険対応で、部品も全て新品。
総額35万円ほど費用が掛かりました。側面修理だとやはり25万円以上はかかります。
ただし予算によっては中古などの対応もできますので、ご相談ください。