2009年10月04日
新型ビートルの修理
今回初めて、このブログを見てメールで見積り依頼のお話をいただきました。
ブログの反応は結構多く、
ブログから電話連絡で見積り依頼の方とか、直接「ブログを見た」と訪問していただいた方などありますが、
携帯メール添付での写真見積りの依頼をいただいたのは初めて。
このブログの左上のバーコードを携帯で読み込んでメールをしてくれるとは・・・ 設定した甲斐があります(^^♪
メールでのやり取りの結果、オーナーのQさんがご来店していただきました。
以前ブログに載せた同じ型のワーゲンの記事を見ていただいたと言っていました。
Qさんにブログアップの許可をいただいたので、詳細に作業工程を書いてみます。

綺麗な艶を保ってる白のワーゲンビートル、とても大切にしている様子です。

リヤフェンダーのへこみとステップの変形、ステップ部分の損傷は相当なものです。
ドアの場合は結構ひずみが大きく出るので交換が多いのですが、
ステップ部分は交換しにくい事もありますが、ひずみが出にくい所なのでこの程度なら楽勝?で板金を選択です。

ステップの下半分はピッチングコート(アンダーコート)仕様
特にヨーロッパの車は塗装の下に相当厚くなっています。
エアサンダーでは歯が立たないので、スクレッパーのような鋭い刃がついた道具で下半分を剥がし取ります。
その後右の写真のようにサンダーで塗膜をすべて剥ぎ取り、鉄板をむき出しにします

鉄板をむき出しにするのは、通電をするため、このように波型の針金を通電で溶着させます。
そこに引っ張り用の道具を掛けて引っ張ります。
このように点でなく、線状に引っ張ることにより、全体的に凹んだ所が戻ってきます。
波型の針金状のものだけでなく、別の何種類か使って根気よく引っ張り作業を続けます。

定規を当てて、結果を確認しながら引き作業を続けた結果、ほぼ復元できました。
その後フェンダー部分も引き作業にて板金をします。
国産と違って相当、塗膜が厚く、これが白とはいえ深みのある艶になっているのでしょう。

ここまでで板金作業の完了です。
ほぼ満足のいく作業が出来ました。

パテは、荒パテ、中間仕上げ、仕上げパテと、同じパテですが数回に分け仕上げていきます。

下ぶきの、サフェーサー塗装をします。
最初に苦労して削り取った、ピッチングコートは水性の厚塗りアンダーコートで塗装(黒い部分)
店ではいつもアンダーコートは油性のスプレー缶タイプを使いますが厚塗りが出来ないので、今回は水性
乾燥時間が丸一日必要ですが、ワーゲンのコッテリとした防錆コートの感じはこれで出します。

車の下部作業でしたので、ずっと四柱リフトに上げての作業でしたが、ここからは塗装ブースに移動です。
塗装面積はそれほど大きくないのですが、塗装する面以外はマスキングします。
ほぼ車がラッピング状態です(笑)。

塗装中は、閉めての作業のため、撮影は出来ません。
仕上がった時のものです、この後遠赤外線ヒーターでガッチリ塗装面を焼きます。
そしてコンパウンドを使って、バフ仕上げで塗装表面を磨き仕上げします。

雨の中の撮影でしたので、艶の感じがうまく表現できませんでしたが、ツヤツヤに仕上がりました。

本日(土曜日)Qさんにお渡ししました。
綺麗に出来たと、とても喜んでいただきました。
ホントはステップ部分結構苦労しました、素敵な笑顔で喜んでいただき、作業した甲斐がありました。
どうもありがとうございました。
ブログの反応は結構多く、
ブログから電話連絡で見積り依頼の方とか、直接「ブログを見た」と訪問していただいた方などありますが、
携帯メール添付での写真見積りの依頼をいただいたのは初めて。
このブログの左上のバーコードを携帯で読み込んでメールをしてくれるとは・・・ 設定した甲斐があります(^^♪
メールでのやり取りの結果、オーナーのQさんがご来店していただきました。
以前ブログに載せた同じ型のワーゲンの記事を見ていただいたと言っていました。
Qさんにブログアップの許可をいただいたので、詳細に作業工程を書いてみます。
綺麗な艶を保ってる白のワーゲンビートル、とても大切にしている様子です。

リヤフェンダーのへこみとステップの変形、ステップ部分の損傷は相当なものです。
ドアの場合は結構ひずみが大きく出るので交換が多いのですが、
ステップ部分は交換しにくい事もありますが、ひずみが出にくい所なのでこの程度なら楽勝?で板金を選択です。

ステップの下半分はピッチングコート(アンダーコート)仕様
特にヨーロッパの車は塗装の下に相当厚くなっています。
エアサンダーでは歯が立たないので、スクレッパーのような鋭い刃がついた道具で下半分を剥がし取ります。
その後右の写真のようにサンダーで塗膜をすべて剥ぎ取り、鉄板をむき出しにします

鉄板をむき出しにするのは、通電をするため、このように波型の針金を通電で溶着させます。
そこに引っ張り用の道具を掛けて引っ張ります。
このように点でなく、線状に引っ張ることにより、全体的に凹んだ所が戻ってきます。
波型の針金状のものだけでなく、別の何種類か使って根気よく引っ張り作業を続けます。

定規を当てて、結果を確認しながら引き作業を続けた結果、ほぼ復元できました。
その後フェンダー部分も引き作業にて板金をします。
国産と違って相当、塗膜が厚く、これが白とはいえ深みのある艶になっているのでしょう。
ここまでで板金作業の完了です。
ほぼ満足のいく作業が出来ました。

パテは、荒パテ、中間仕上げ、仕上げパテと、同じパテですが数回に分け仕上げていきます。

下ぶきの、サフェーサー塗装をします。
最初に苦労して削り取った、ピッチングコートは水性の厚塗りアンダーコートで塗装(黒い部分)
店ではいつもアンダーコートは油性のスプレー缶タイプを使いますが厚塗りが出来ないので、今回は水性
乾燥時間が丸一日必要ですが、ワーゲンのコッテリとした防錆コートの感じはこれで出します。

車の下部作業でしたので、ずっと四柱リフトに上げての作業でしたが、ここからは塗装ブースに移動です。
塗装面積はそれほど大きくないのですが、塗装する面以外はマスキングします。
ほぼ車がラッピング状態です(笑)。

塗装中は、閉めての作業のため、撮影は出来ません。
仕上がった時のものです、この後遠赤外線ヒーターでガッチリ塗装面を焼きます。
そしてコンパウンドを使って、バフ仕上げで塗装表面を磨き仕上げします。
雨の中の撮影でしたので、艶の感じがうまく表現できませんでしたが、ツヤツヤに仕上がりました。
本日(土曜日)Qさんにお渡ししました。
綺麗に出来たと、とても喜んでいただきました。
ホントはステップ部分結構苦労しました、素敵な笑顔で喜んでいただき、作業した甲斐がありました。
どうもありがとうございました。
Posted by bpyasu at 00:49│Comments(2)
│軽作業
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オンライン車査定【完全無料!ネットで愛車を一括査定!オンライン車査定申込みで高額査定!】at 2010年02月24日 02:13
この記事へのコメント
こんにちは!
さすが職人さんですね★
こうして板金作業の工程を説明してくださると
安心感と、作業者の力量が伺えることができていいですね!
さすが職人さんですね★
こうして板金作業の工程を説明してくださると
安心感と、作業者の力量が伺えることができていいですね!
Posted by rakutai 楽体 at 2009年10月09日 16:55
楽体さん、最近の職人はパソコンの前にいる時間が長くて、なかなかハンマーを持てません。
見積りはデータ、ソフトともパソコンに入っているし、保険会社との交渉はネット上のサーバーにアップした画像で丁々発止。
でも車を前にして職人の誇りだけは失いたくないですね。
見積りはデータ、ソフトともパソコンに入っているし、保険会社との交渉はネット上のサーバーにアップした画像で丁々発止。
でも車を前にして職人の誇りだけは失いたくないですね。
Posted by bpyasu at 2009年10月09日 21:44