2010年05月19日
抵抗スポット溶接
車の溶接は基本的にこの抵抗スポット溶接でパーツを溶接して組み立てます。
映像でよく見るのが、自動車組立工場のロボット溶接。
ロボットなのでプログラム通り機械が複雑に動き、車を溶接して組み立てます。
補修作業で使うこの機械は基本的にはメーカーのラインと同じ構造ですが、私が動かします。
とは言っても人力ではなく、コンプレッサーの圧縮空気で圧着し、高電流を一気に流します。
写真に撮ると予想通り、テレビで見た自動車組立ラインのような火花が出てました。
スズキKeiのリヤフェンダーに
トラックがバックで衝突。
角が大きく凹んでます。
板金するには傷が深すぎるので、
パネル交換となりました。
ピラー部分は元のパネルと突き合わせ、炭酸ガス溶接でギャップ接合。
溶接バリをサンダーで削り、均したところ。
溶接バリをサンダーで削り、均したところ。
交換後の写真
この後、パテ付け
下塗り、仕上げ塗装をし、
完成となります。
仕上がった写真は撮り忘れです(涙。。。。。)
Posted by bpyasu at 22:11│Comments(0)
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