2009年07月13日
超マクロの世界3
1㎝位のビー玉、よく見ると玉にカメラのレンズが写っています。
このマクロ画像は専用レンズではなく普通の標準ズームで撮っています。
え?!と思うかもしれませんが、撮り方はちょっと秘密のテクニックがありますので、バラしちゃいます。
この方法は一眼レフカメラでないとできませんのであしからず。
レンズをカメラ本体から外し、なんと逆さにボデー側に付ける、ただそれだけです。
当然、はまるわけはないので、左手でレンズを抱えるようにして本体に重ね、
右手で本体をホールドし、シャッターを切ります。
すべての操作、シャッタースピード、絞り、ピントと自分で設定します。
ピントリングは左手でレンズをホールドしてるので回せません。
ピントを適当に合わせ、カメラを対象物から近づけたりして、ファインダーで覗き、合う位置でシャッターを切ります。
明るさは、試し撮りの写真を見ながら絞りとシャッタースピードを変えて調整します。
昔からある方法らしく、知ってる人は知ってる(当然?)ようです。
と言うのは、レンズが逆に固定できるアダブターも過去に市販されているみたいです。
試し撮りの出来るデジタルならではの恩恵で、フイルムでは私には出来そうにありません。
注意事項
・レンズ(フィルター)に傷がつきやすい
・ピタリとはまらないので隙間から埃が入りやすい
・野外では使わない方が無難
と言うわけで、雨の日などに、家で遊べば面白いのではないかと思います。
暗い所では使えないので、間接照明か窓際がおススメです。
やってみて面白い画像が撮れたら是非、フォトラバ「マクロな世界」にトラバをお願いします。
なお作業はすべて自己責任でお願いいたします。
家にある人工のものばかり撮りましたが、植物や小さな生物など、面白そうなのでまた挑戦してみます。