2009年07月14日
引き継がれるカメラ
夕暮れ時、家々の玄関などで迎え火を焚く家庭が多く、お盆がまたやってきました。
あちこちのブログにもこの話題が多いので、私も先代、私の父について考えてみようと思う。
数年前に亡くなった私の父は遺産と言えるようなものは残しませんでしたが、私の所にカメラが回ってきました。

大きさを比較するために携帯電話を横に置いてあります
他にカメラではライカ、現像の機械などありますが、使う人がいないのか、押し入れで埃をかぶっています。
ゼンザブロニカという一世を風靡したブローニーサイズのカメラで亡くなった父が使い込んだものです。
普通の一眼レフカメラなどと比べても、弁当箱のように大きく、長く持っていると鉄の塊のように重い。
上の蓋のボッチを押すと潜望鏡のような覗く部分が立ち上がる
そこを上から覗き込むと、すりガラス状の処に像が写る、
その様は、さながら今のライブビューと言った所ではないでしょうか。
このカメラの良い所は、フイルム装填ケースが脱着式で、途中で違うフイルムに変更できることです。
つまりISOの違うフイルムや、違うメーカーのフイルムを途中で変えることが出来るのです。
今のデジ一の良い所を機械式ですが、結構先取りしているようです。
電池や電子のものは皆無、すべて機械式で作動するのです。
カメラは機械だったことを思い起こせる代物です。

使用する6×6版のフイルムは35ミリと比べると4倍近くあるようで、
それはもう今の画素数の比較のようで優越感に浸って撮っていたようです。
そしてシャッター音、オーバーですがバシャーン!と遠くでも聞こえるほどの威圧感があります。
でも維持費も大変で、フイルム、現像、デジタル化と、私にはちょっと重荷で、あまりその後使わなくなりました。
押し入れに入りかけた時、意外な展開が起こりました。
東京に就職した私の息子、これまたカメラマニアで、同級生でサークルを作って皆でカメラを楽しんでいますが。
使わないと聞きつけた息子が「ブロニカを使ってみたい」と言ってきました。
持て余していたので、すんなり渡しましたが、今はちょっとだけ後悔しています。
その後、交換レンズを増やし、専用スキャナーなども揃えて、今ではデジ一より使っています。

先日、二人で撮影会をしました その時の息子がブロニカを操作してる写真です。
デジタルのように何枚も撮るのではなく、
しっかりと構図を決め、時間を掛けてシャッターを切るその姿は・・・・
私の子供のころ見た父の姿にダブるようで、感慨無量です。
こうして遺品の古いカメラは、亡き父から息子の私を通り越して孫の手に引き継がれました。
今、彼の手の中でしっかりと生きています。
天国の父は喜んでくれてるでしょうか。
あちこちのブログにもこの話題が多いので、私も先代、私の父について考えてみようと思う。
数年前に亡くなった私の父は遺産と言えるようなものは残しませんでしたが、私の所にカメラが回ってきました。
大きさを比較するために携帯電話を横に置いてあります
他にカメラではライカ、現像の機械などありますが、使う人がいないのか、押し入れで埃をかぶっています。
ゼンザブロニカという一世を風靡したブローニーサイズのカメラで亡くなった父が使い込んだものです。
普通の一眼レフカメラなどと比べても、弁当箱のように大きく、長く持っていると鉄の塊のように重い。
上の蓋のボッチを押すと潜望鏡のような覗く部分が立ち上がる
そこを上から覗き込むと、すりガラス状の処に像が写る、
その様は、さながら今のライブビューと言った所ではないでしょうか。
このカメラの良い所は、フイルム装填ケースが脱着式で、途中で違うフイルムに変更できることです。
つまりISOの違うフイルムや、違うメーカーのフイルムを途中で変えることが出来るのです。
今のデジ一の良い所を機械式ですが、結構先取りしているようです。
電池や電子のものは皆無、すべて機械式で作動するのです。
カメラは機械だったことを思い起こせる代物です。
使用する6×6版のフイルムは35ミリと比べると4倍近くあるようで、
それはもう今の画素数の比較のようで優越感に浸って撮っていたようです。
そしてシャッター音、オーバーですがバシャーン!と遠くでも聞こえるほどの威圧感があります。
でも維持費も大変で、フイルム、現像、デジタル化と、私にはちょっと重荷で、あまりその後使わなくなりました。
押し入れに入りかけた時、意外な展開が起こりました。
東京に就職した私の息子、これまたカメラマニアで、同級生でサークルを作って皆でカメラを楽しんでいますが。
使わないと聞きつけた息子が「ブロニカを使ってみたい」と言ってきました。
持て余していたので、すんなり渡しましたが、今はちょっとだけ後悔しています。
その後、交換レンズを増やし、専用スキャナーなども揃えて、今ではデジ一より使っています。
先日、二人で撮影会をしました その時の息子がブロニカを操作してる写真です。
デジタルのように何枚も撮るのではなく、
しっかりと構図を決め、時間を掛けてシャッターを切るその姿は・・・・
私の子供のころ見た父の姿にダブるようで、感慨無量です。
こうして遺品の古いカメラは、亡き父から息子の私を通り越して孫の手に引き継がれました。
今、彼の手の中でしっかりと生きています。
天国の父は喜んでくれてるでしょうか。