2010年09月16日
アルトのステップ修正
スズキアルトのステップ部分、ロッカーパネルと通称は表現します。
左のロッカーパネルはハンドルを左に切った時、内輪差で前後の軌道が違い、
ブロックなどに当てるケースが良くあります。
左側の下は運転席からサイドミラーで良く見えないので、激しい損傷になる場合があります。
オーナーもパネル交換で、高額になると心配していました。
車両保険も検討したようです。
ひどく潰れるとパネル交換になりますが、この場合は修理で対応できそうです。

パネルの上下の角が完全に無くなっています。
損傷部分の塗装面をすべてサンダーで削ります、通電できるようにするためです。
そして上下の角になる予想ラインにテープでガイドラインとします。
その線にそった部分に波型針金を電気で溶着させます。
この波型針金に道具をかけ、スライドハンマーで引っ張ります。
今回ラインの成型も必要なため、結構長い時間をかけました。

丸味の形、新しい角の部分は成型出来ましたが、潰れて出来た角はハンマーで叩いて落とします。
下側のラインのように見えるのが潰れて出来たもの、ほぼなだらかに戻ってます。

パテを引いて、表面の細かい凸凹を均した後、サフェーサーと呼ばれる下吹きをします。
この後、仕上げの塗装をします。
完成後、完全に凹んだ部分も修復できました。
雨の中、本日納車しました。