2010年02月15日
デジタルなコンパス
ボーイスカウトの技能に読図というのがあり、
中学生年代のスカウトではこの読図がハイキングやオリエンテーリングで必須となります。
昨日の活動でもゲームハイキングで使いました。
国土地理院発行の25000分の1の地図とシルバコンパスが必需品となります。
地図はこの縮尺から地図上の1㎝が250m、つまりは1Kmは地図上の4㎝です
地図の物差し《シルバコンパス》です
中にオイル上に浮いた針が入っていて、磁石で絶えず針の赤い方が北を指しています。
北を0°、東は90°、南180°、西270°、したがって360°は0°と同じになります。
針が乗った数字のリングが回転するようになっています。
脇にスケールが付いています。
このコンパスを使い、方向と距離を計算します。
使いこなせれば大変便利なものですが、微妙に1°、2°とズレます。
特に磁石を使っているのでテーブルなどにおいても補強で裏側に鉄が入っていると狂ってきます。
オリエンテーリング中は自分の腹のあたりで使ったりしますが、ベルトのバックルの金属に影響されたりします。
数キロ先の1°となるとかなり狂うので何回も測りなおしたりします。
ところが最初の写真のiPhoneですが、最近スマップがでるソフトバンクのテレビコマーシャルでこのコンパス機能が出てビックリ!
地図が画面上で回転する場面が出てきます、コンパスが入っていると説明があります。
つまりはデジタルコンパス入り携帯電話、ついに携帯電話機能もここまで来たか!
これが現物、なんとシルバコンパスと同じ度数表示になっています。
180の数字があるので、真北を指していることになるのです。
当然ながら針もシルバコンパスのように回転します。
おまけに現在位置(消してある)が「北緯35度○○分○○秒 東経138度○○分○○秒」とこれまたデジタル表示。
携帯電話の中にコンパス機能が備わっている。
だから地図をiPhoneの画面で表示したとき持って自分が回ると地図も回る。
これは地図とコンパスで何時も私たちがやっていることと同じことをデジタルで表示することになり、
おそらくアナログの操作ではかなわない領域なのかとため息が出るほどです。
でも25000分の1の国土地理院の地図とシルバコンパスは理屈を理解するうえではこれからも必要と思います。
アナログとデジタル、並べてみました。
負け惜しみかもしれませんが、電池も要らないし、水にも強いシルバコンパスが好きです。
Posted by bpyasu at 13:00│Comments(0)
│ボーイスカウト