2009年06月04日
サーファーの車修理しました
サーフィン趣味のKさんの愛車は勿論サーファー御用達のハイエース。
左フロント下部が凹んでいますが一見たいしたことなさそう。
ぶつかったのが船の係留用アンカー、いかにもサーファーの車にありそうなシチュエーション。
これに当たったら頑固なハイエースもたまりません
外見の損傷以上に内部に衝撃が伝わっていいました

≪左上≫
損傷部分の全体像、下部バンパー左部分とその下のスカートが当たっています。
≪右上≫
下から突き上げられ、ドアの上部が開いた状態で、雨天時は水が入りそうです。
≪左下≫
ドアを開けると、ステップ部分にしわがよっています。
≪右下≫
ドアロックがかみ合わず相当強い力で押し下げながらでないと閉まらない状態です
バンパー、グリル類を外し車を固定
10トンラムのパワーでピラー下部をクランプで掴み引き作業。
ギシギシと音を立てながらドア位置が戻って行きます。
ピラー部分が寸法通りに直るとドアの位置も正規の所に収まり、開閉もスムースになりました。
今回は予算の都合もあり、ピラー修正のみの作業
組みつけたあとはサービスでスカート等を簡単に直し、錆びない程度に塗装(当然これまたサービス)
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板金する立場から言わせてもらうとヒジョ~に作業が難し車です、
しかし個人的には好きな車なのでちょっとこの車について書いてみます。
今はリッチな若者を中心に新型200系がジワリと浸透していますが、
この100系のハイエースも10年以上基本構造を変えずによく売れました。
値段がこなれた分だけ100系もまだまだ人気があります。
安全基準の関係で箱バンもノーズが飛び出す形状が当たりまえになり、室内空間が短くなりますが、
この100系はバンでは国内最大ですので現場出張関係のお仕事車としてまだまだ人気があります。
このKさんのようにサーファーにも、またモトクロスなどを積めるので2輪愛好家にも絶大な人気です。
2列目を折りたたんで前に収納すると巨大なフラット空間が確保できるからです。
サーフィンの合間の休憩用、サーフィン大会で遠出の時の仮眠など。
またリヤゲートを開けた状態でグルッと目隠しを吊れば着替えルームやシャワー室に早変わり。
私も家財道具を一切積んでの家出用?(本音はキャンピングカー)にと真剣に考えたこともあります。
でもいつかは板金の技能を生かして、内部改造して、自分好みの車を作ってみたいですね。