2009年09月16日
車のお肌も日焼け
車も夏の日差しが塗装表面に相当ダメージがあるようです。
表面のクリア塗装が完全に飛んで、下のブルーの色もハゲて、下地が出ています。
この車のオーナーに言わせると、毎日自宅の2階からこの車を見ているのですごく気になるとか。
ショップではここ3週連続でルーフ部分とボンネットの塗り替えを計3台行いました。
やはりこのシーズン特有の仕事なのでしょうか、塗装担当は大変です。
ところが(三度あることは四度ある?)昨日もルーフの塗装ハゲ修理の依頼がありました。
こんなに同じ仕事が続くことはめったにないのですがさすがに連休前、
ショップ内のほとんどの車は連休前、つまり今週中がリミット。
めちゃくちゃ忙しいので、休み明けに延期していただきました。
ダブラクションというエア工具で表面を削り取ります。
右は削り取った後、色部分まで大まかに削ります。
昔はリムーバーという強い液体を塗って塗料部分をすべてはぎとり、鉄板まで出していました。
最近の作業は一番下の鉄板に密着する下塗りを生かす方法をとります。
最近は下塗り専用で硬く強い皮膜を作るウレタンサフというよい塗料があるので、
ある程度削ってこの塗料で抑えるというやり方です。
綺麗に削った後、ごみや埃を洗い流します。
乾燥後塗装するのがウレタンサフ、1日この状態でおきます
表面を再度細かいサンドペーパーで研ぎます
そして塗装ブース室に入れ、本塗装。
ブルーメタリックなので、さらに上にクリアー塗装をします。
こんな工程を経て、完成したのがこれ
なんと、艶があるので雲交じりの青空が写っています。
一見、最初の画像と見まがうような模様になってしまいました(涙)。
でももちろん、白く写っているのは空に浮かぶ雲、秋空ですね。