アクセスカウンタ


≪イオンシャワーブース≫

静電気で車体に張り付くチリを寄せ付けないイオンを出す装置付き最近の高機能塗料には不可欠です



≪フレーム修正機≫

床設置式修正機の名機オートポールフレーム修正機。どんな大事故にも対応でき、正確に復元できます。

≪四柱リフト≫

サイドのスッテップ部分の作業や下回りの板金塗装には作業効率を発揮します



≪塗料攪拌機≫

調色用塗料の陳列と攪拌をする機械 正確にmg単位で計量調色するのに必需品



≪キャリアカー≫

通常の納車、引取りに使いますが、事故車のレスキューに電話で急行することもあります



≪遠赤外線ヒーター≫

普通サイズの乗用車なら、屋根まで熱することが出来ます、今や塗装の必需品

プロフィール
bpyasu
bpyasu
自動車板金塗装ショップの板金担当です。

場所は静岡市清水区永楽町2-1、ヤヨイ食品の隣(一角)です。
思いついた自動車板金業界や車の事を赤裸々?に載せていきます。

見積りは来店していただければその場で、また静岡市内なら電話を頂ければお伺いします。電話054-366-3372または携帯番号090-9661-6167まで連絡ください。

趣味は写真。これは個人ブログに載せて行きますPC 画面なら右サイドバーの【良く行くサイト】の一番上ヤフーブログ「yanryonのつれづれ日記」がリンクしてあります。スマホ等では表示されないので検索してごらんください。

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2017年05月01日

出張見積もりいたします その2

静岡市内なら住所教えて下さい。
出張して見積りいたします。
他所で見積りしてあってもかまいません。
最安値で見積りいたします。
平日(土曜日半日 第二土曜日は休日)のAM8:00~PM5:00までに来店または電話お願いします。
代車用意します。
電話054-366-3372 ブログ見たといってください(笑)





前回の続きです。
車はスズキ エブリバン、バックドア右コーナー部分の損傷です。
安く早く綺麗にと言われて選んだのがバックドアの板金(前回書きました)
勿論板金不可能ならお断りですが、何とかなるだろう・・で見切り発車です。




損傷個所の塗膜をサンダーディスクですべて取り除き、鉄板部分を出します。



波状のワイヤを電気で溶植していきます。そして引き作業のアタッチメントを取付け・・・



スライドハンマーで引き作業します。



何か所かに分けて引き作業を繰り返して形を整えていきます。



ほぼ元の形に戻しました、この後パテで最終整形をして板金は完了



下塗り、巣穴拾いの細かいパテなどをして塗装準備をします(パテ作業の写真を撮り忘れました)。



塗装作業完了です。
天日乾燥、遠赤外感想を経て、翌日磨き仕上げで完成となります。
ゴールデンウイークの後半連休前に収まりそうです。
  
Posted by bpyasu at 15:02Comments(0)お店

2017年04月28日

出張見積りいたします。

静岡市内なら住所教えて下さい。
出張して見積りいたします。
他所で見積りしてあってもかまいません。
最安値で見積りいたします。
平日(土曜日半日 第二土曜日は休日)に来店または電話お願いします。
代車用意します。
電話054-366-3372 ブログ見たといってください(笑)



スズキエブリバンのバックドア右側が破損
私の見立てではバックドアは交換が妥当・・・
ですが予算の関係でお客様から何とかしてくれとの依頼です。
新品交換でガラス脱着共で15万円位
ガラス付の中古品(あればの話)塗装して8万円程度
今回は急ぎが入って仕上りは二の次でも構わないと・・・
で6万円弱で、休みが近いので大至急で作業しました。

「無理難題だっせ」と言いたくなるのをぐっとこらえて、スマイル スマイル


作業過程は進行中の為次回です。
ゴールデンウイークのお休み、お楽しみください

  
Posted by bpyasu at 14:49Comments(0)お店

2017年04月26日

他所で見積りのお客様


当店では忘れてましたが、このお客様は2度目のご来店だそうです。
たぶん車が違ってるので数年以上前だとわかりませんicon10icon10

某ホンダ系ディーラーで見積りしたところ10万円以上との口頭でのアバウト見積りだそうで、安くなれば・・・・
当店で見積りしたところ約半額少しオーバーの金額でした
なので即契約成立ですface02

他店で見積りされたお客様~ 見積りさせてください。
アイミツ大いに歓迎します。



ブルーのあたりが凹んでいて、本人にとっては大したことないのに10万円はべらぼうに高いと感じたようです。
ただこの色パール系で塗装担当には結構手ごわい色のようです。
なので左スライドドアと左リヤフェンダーはバッチリ2枚塗装します。



へこみがあるのでサンダーで塗膜を剥離して専用の引き作業をする溶植機器でパネルを引き出します。



板金終了です、この後塗装担当に引き渡して、今塗装中
ゴールデンウイーク前には収まりそうです。




  
Posted by bpyasu at 12:55Comments(0)お客様

2017年04月24日

ラパンの運転席下側


ラパンの運転席下側、死角になっててブロックに乗り上げるように当たったようです。



運転席ドアは下側から突き上げられるように損傷が波及して全体的にパネルがひずんでます
なのでドアパネルは交換、作業中に中古を探して手配しました。
右フロントフェンダーは外して板金修理としました。



問題はステップ部分、ドアを開けて上から見た所、交換したい所ですがダッシュボードがらみで配線など大事になりそう。
なので板金の判断・・・・迷います・・・厳しいかな。



ダメなら交換で、まず板金してみましょう。
としましたが、かなり畳まっています(笑)




こんな感じで、当店ではリングを溶殖して引き作業をします。
切開して板金して戻すこともありますが、今回は全体的に引っ張り出す形の板金です。



作業すること数時間?少しずつ丁寧に引き出していきます。



予想外といってはなんですが、綺麗に修正できました。



パテ作業で細かいデコデコを均して板金はほぼ終了。



下地塗装をして、塗装もある程度仕上げます。
中古のドアパネル、板金したフェンダーを取付けて、本格的に塗装作業に入っていきます。



何回かに分けて、塗装ブースにて塗り重ねていきます、その途中です。



ほぼ塗装が完了して、遠赤外線ヒーターにて加熱乾燥させます。
完成写真は忘れましたが、そのあと磨き作業を経て完成しました。




  
Posted by bpyasu at 12:53Comments(0)中修理

2017年04月20日

フェアレディSR311

当店と取引のあるお店「フェアレディレストレーション」の車です。
清水区三保にお店がありフェアレディSRのネット部品販売とレストアのお店
半年前に全面塗装を担当し、その後、エンジンや足回りを仕上げて今日お披露目でした。
これから嫁入り先を決めるそうです、おそらく花のお江戸に嫁ぐのではとの予想。

すべて仕上がったので今日は塗装面のガラスコーティング仕上げに来店です。



当店に塗装前に来たときはエンジン無し、シート、内張り他ねじ止めのボンネットやドアもありませんでした。



ナンバープレートは希望プレートではありませんが2366 ニッサン66年と読めません?(実際は惜しい67年製)
でも新しいオーナーが付け替えるので隠さなくていいよとの話
今から50年前の車ながら車検を取り、実際にブンブンと走る車です。



OHC2000CC ソレックスツインキャブはエンジンミッションともおーばホールしてすこぶる快調です
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タイヤも白い帯のついた昔風のもの。できる限りオリジナルに近づけています


ヘッドライトは当時の扁平でなく丸い形の小糸製 ライトリムはサンドブラスターで再メッキ、勿論前後バンパーもメッキをし直しピッカピカ



シートに座ると当時はあまり知りませんが(笑)よみがえります。
ハンドルは40πの今では考えられないような大きなもの、でもいいんです、それがオリジナルですから。



フェアレディSR311 前期型最終型として一番の人気バージョン 推定600万円以上と言われます。
どんな新しいオーナーがこのハンドルを握るのでしょうか。
そして1年手塩にかけて仕上げたこの店のFさん、果たしてすんなりと手放すのでしょうか。

  
Posted by bpyasu at 16:38Comments(0)

2017年04月13日

メーカーsuzukiさん 設計ミス?


先日数十万かけて修理して納車したスズキパレット
なんとお客様からクレームが付きました
当店ではめった無い事なんですが、電話連絡で先日来店していただきました。


この辺りが変!
とご立腹で水も入ってくるのではと心配顔



フロントガラスの根元のカールトップガニッシュと呼ばれる部分
隙間が異常に広い・・・・確かに
子供の指ならスッポリト入りそうなくらいの隙間です。



右側も同じように隙間があり、測ると7ミリの隙間があります
実は完成した時に私も気が付き、他の同型の車を見て来てありました。
こんなに皆どの車もパレットは広いのです。



これは他の車、ホンダバモスのカール部分の写真、プラスチックのガニッシュがフェンダーの下側に潜り込んで隙間はありません。

パレットのオーナーにはしっかり説明しましたが、なかなか分かってもらえませんでした・・・
{この隙間はどうにもなりません、もともとこういう隙間になっていて、水は中には漏りません、どこか同じ車があったら比較してみてみてください、同じような隙間になってるはずです。}

メーカーのsuzukiの設計の担当者に聞いてみたい
設計ミスじゃないですか!



  
Posted by bpyasu at 13:04Comments(0)お客様

2017年04月11日

プジョーのトランクが開かない


プジョーのコンパクトな車が入庫しました。
オーナーが気に入って10年程経つ車ですが綺麗にしています。




見積りの為トランクリッドを開ける必要がありましたが、開け方がわかりません。
マニュアルもないため、オーナーの到着を待ちます。
長く車にかかわる仕事してますが、こんなことは滅多にありません。




なんと・・・ネームプレート「307CC」にスイッチありました
307の真ん中の0の中央部を押すとトランクリッドが開きます。
0に仕掛けがあるとは日本人にはどんなに頭を絞っても出てこない発想です




さすが自慢の車、トランクの中に屋根部分がスッポリと入りました。




オープンカーに変身です。




プジョー かっこいい車です。  
Posted by bpyasu at 12:55Comments(0)こだわる車

2017年04月07日

バーナー付高温高圧洗浄機


新たに最近当店の備品となったニッサルコ製の高圧高温洗浄機。
以前は車検時のエンジンルーム洗浄に使っていましたし車体の下回り洗浄には欠かせないものでした。
車検自体、車の下回り洗浄が必要なくなり、エンジンルームはコンピューターが入り精密機械となったので水はご法度。

当店の高圧洗浄機は必要なくなりました。なので数年間は洗浄機がない状態でした。


しかしオールペイント塗装などには一度車体全体を洗う必要がありドイツ製のケリヒャーが安かったので使い始めていました。
昨年載せたケリヒャー記事⇒http://kamikurabp.eshizuoka.jp/e1731677.html




ケリヒャーは値段(4万円程度)の割にはとても優れたものでしたが、
90度まで上がるバーナーが付いた高圧温水洗浄機にはかないませんね。
ケリヒャーは移動は簡単で工場の隅まで持っていける利点があり、
温水洗浄機は高温でグリスなどの油脂類も簡単に飛ばすことが出来ます、ただ100㎏位あり車輪は付いてますが移動はほぼ不可。
これからどっちを使うか迷うところです(笑)  
Posted by bpyasu at 16:22Comments(0)道具あれこれ

2016年12月13日

ワーゲンビートルは手が掛かる


ワーゲンビートル 新車から4年程経った車ですが新車同様のピッカピカ
フロントバンパーに傷がついて塗装依頼です。
カラーはブラックパール 部分的な補修では仕上がりがイマイチなので、
今回フロントバンパー脱着して作業することになりました。



当然ながらリフトがないと苦しいですね(笑)。
ヘッドライトはワンタッチの2ステップで簡単に外れます。
問題はフロントバンパーの脱着、なんと左右のフロントフェンダーと一緒に外します。



そんな訳で2時間ひたすらボルト、クリップを外しようやくフェンダー共に二人がかりで外します。
外したボルト類も100個くらい(ヒエー)



フェンダーバンパーセット?は毛布の上にそっと置きます。
これからフェンダーに絶対傷つけないように慎重に切り離します。



グリルやフォグランプも外しバンパー単体にします
ここから塗装部門に引き渡し、塗装
先ほど塗装ブースで一本塗装完了です。

あ~、これからまた取り付け作業、気が抜けません(笑)  
Posted by bpyasu at 12:59Comments(0)軽作業

2016年12月08日

出張見積りいたします。


綺麗なクラウンの入庫です
コーティングが効いているのか、新車かもと見まがうほどのピッカピカ


フロントバンパーの左下部分、コンクリートブロックにこすったようです。



年式、値段、見た目、手入れ具合等々見ての判断です。
小さく左隅だけ塗装もできますが、オーナーにも納得していただき、外して一本塗装にしました。



外してグリル、フォグランプなどを外してバンパーを裸状態にして塗装します。



塗装終了後、外したものをすべて取り付けて、車体に取り付けます。
損傷具合は大したことはありませんでしたが、仕上がりはバッチリです。



このようにお客様のご要望、仕上がり具合とか予算、納期など勘案して相談しながら見積りは出します。
中古部品も積極的に使いリーズナブルにも、また満足できる仕上がりにも対応できると思います。
基本は当店にて見積りいたしますが、都合がつかないようでしたら見積りに自宅または仕事先までお伺いします。
ただし出張見積もりは静岡市内のみとさせていただきます。
連絡は下記まで よろしくお願いします。


電話 054-366-3372  FAX 054-366-3373 
メルアド kamikura-j@yr.tnc.ne.jp
  
Posted by bpyasu at 12:54Comments(0)お店

2016年12月05日

リバティのバンパー修理

”毎度おなじみ様”はこの業界ではご法度ですが、3か月ぶりのご来店。
ニッサン リバティのフロントバンパー修理をしました。



平成12年登録のこの車、手入れは万全です。



前回に続いてまたフロントバンパー修理となりました。
-ドライバーが中に入るくらいの穴が開いています。
キッチリと穴をふさぐのならばバンパー外して修理しますが、穴も小さいしパテ埋めで作業となりました。
綺麗に使用しているオーナーですのでバンパー交換の選択もありましたが、
部品調達が怪しいし、塗装済みバンパーは年式からいくと無し、部品やさんに聞くまでもありません。



パテ埋めの後、若干波を打つように変形した部分にパテを引き、滑らかに仕上げます、塗装前の写真。



完成しました
新車から16年 経った車には全く見えません。
基本的な機能はほぼ今の車と同じ、でも日産リバティという車は巷では見かけなくなりました。
まだまだ現役バリバリ、綺麗になったし、長く使ってください。  
Posted by bpyasu at 16:28Comments(0)軽作業

2016年12月02日

スプラッシュ


この車「スプラッシュ」という名前の車ですが、知ってましたか?
販売店で売ってる車ですので、自分自身が車屋で知らないのが恥ずかしいですが、初めて見る車、初めて作業する車です。
スズキ「スプラッシュ」2014年に販売は終了しています。


スズキ販売店で新車として売ってましたが、実は並行輸入車、ハンガリー製なんです。
勿論外国製でも日本の公道を走るように変更はなされていて何よりSUZUKIのロゴの入った車です。
マジャールスズキというハンガリーの会社の作った欧州車、ハンドリングとかサスペンションが欧州車の味付けだそうです。



側面損傷で当店に入庫しました。


シャーシは二代目スイフトをベースにしてあるそうですがかなり全長が詰まった感じがします。
スイフトに比べて一回り小さいが高さを稼いだ独特のフォルムです。
こうしてドアを外すと余計に後ろシート回りが狭く感じます。


結局リヤフェンダーは板金し、ドア2枚とミラー交換しました。

  
Posted by bpyasu at 12:48Comments(0)中修理

2016年11月30日

ケルヒャーって

当店にある塗装ブース イオン発生装置付きで埃が出にくい塗装室です。
塗装ブースとは塗装時発生するミストや埃をを吸い込む装置です。
送風側と吸引側の風ををコンピューターで同圧に管理しているので仕切りはカーテンとなっています。



塗装ブースの定期清掃です。
フィルターの掃除が一番の目的ですが、周りのほこりなどを一緒に高圧洗浄機で一気に洗い流します。




この時活躍するのがケルヒャー高圧洗浄機
数年前購入で数万円とお手頃価格ですが、とても高性能に全幅の信頼を置いています。

自動車修理工場にはかつてはどこの店でも高圧洗浄機がありました。
ただエンジンルームの油などを洗うため高温が出る機械でとても大きかった。
縦横高さが約1m 頑丈な鉄の車輪がついて、100㎏以上の重さで値段も昔の話ですが数十万円はしました。
今は自動車エンジンは機械から電子機器になった為、水洗いはご法度。
当店でも使わなくなって久しかった、でもやはり車の下回りや工場内の清掃には必要なので購入(数年前の話です)

購入するにあたって調べると何やら聞いたこのの無いメーカー 「ケルヒャー」
昔の人間なのでメードインジャパンが一番と思っていましたが、高圧洗浄機のトップメーカーと分かり即購入です。

ケルヒャーはドイツのメーカーでとても高性能の洗浄機を作る会社。
昔の大きな洗浄機とは高温は出ませんがほぼ引けを取りません。
そればかりか下に付いたプラスチック製の車輪で移動可能。
買ってほんとによかったケルヒャー高圧洗浄器です。
車輪のつかないもう少し小型で家庭用のショルダータイプもあります。
家の外壁や塀、家の中でも風呂場などにぴったりのケルヒャーです。



塗装ブースだけでなく塗装下工程作業場の床もケルヒャーで高圧洗浄

・・・・と!現れた濡れたコンクリート床に思わず釘付け
いつもは汚れた床にアート出現です
8枚くらい撮っちゃいました。
私の写真家としての芸術家魂目覚めました!3枚公表します ”ペインターアートの世界”です。








  
Posted by bpyasu at 15:50Comments(0)お店

2016年11月29日

オールドカーの再生

ダットサンフェアレディ SR311という50年程前の古い車の塗装 当店で3か月以上預かって仕上げました。
お客様は個人というより、「SR311専用工房」といった方がいいのかもしれません。
ドアやシートは勿論エンジン、配線配管など取り外したいわば裸の状態の車です。


いよいよ塗装段階という状態ですが、これまでほぼ鉄板むき出し状態でしたので、パテ付けなど経て下塗り状態です。



後ろから見た塗装前のフォルム、綺麗に仕上がりそうな予感です。



当時純正の赤に仕上げますが、透明性の高い赤なので、そのままだと色が透けます。
なので色付きの良い、少し濁った色で一度塗装します。



一日置いて細かいペーパーヤスリで水研ぎします、そして上塗り塗装の準備完了。



上塗りの塗装は慎重に、約半日掛けて仕上げました。



日を置いてドアやトランク、ボンネットを取り付けてから、磨き仕上げのバフをかけ艶を出します。



前側、ようやく形になってきてます。



当店作業はここまで。
フェアレディ専用工房まで運びます。
そして椅子を付け、エンジンを載せ、バンパーなどのメッキ類を取り付けます。
メッキはメッキ工場、幌仕上げの屋根はシート屋さん。
いろいろなお店、工場の協力あって、近日中に仕上がる予定です。

  
Posted by bpyasu at 14:56Comments(0)大修理

2016年11月25日

修理のついでにヘッドライトを綺麗に


10年ぶりの来店のお客様
ですが車が変わって思い出せませんでした。
お客様の顔より車で覚えているので名前を聞くまで再来店がわかりませんでした(笑)。



フロントバンパーの下の傷?



縁石に当たって乗り越えて、バックしてバンパーがボディから剝がれました。



取付のクリップが耐え切れず割れてます。
その他バンパーのクリップが半分以上壊れてます。
おそらく外れる寸前まで取れてしまったのでしょう。



作業自体は簡単、こすれて傷になった部分を修理して塗装作業します。



作業の間にもっと気になる点が・・・
ヘッドライトがくすんで曇りガラスのようになっています。
数年経った車は少なからず、こんな感じになるのでしょう。
青空駐車場が定置の車はできるだけ太陽に当たらない方に前側(ヘッドライトが付く)を向けた方が持ちは良いようです。

今回無料サービスにてヘッドライト磨きをしました。



割れた部品に変えて新しいサイドフォルダーを取付、
塗装作業が終わったバンパーをボディに付けて完成です。



ヘッドライトがピカピカ、勿論バンパーもですが・・・・
最初の写真と比べても違いは歴然です。
お客様にはヘッドライトが綺麗になってうれしかったのか、感謝されました。

  
Posted by bpyasu at 15:39Comments(0)軽作業

2016年11月21日

スパシオの修理

このブログがeしずおかブログ総合ランキング99位(ギリギリか?)になったとお知らせが来ました。
清水 興津、由比、蒲原の地域エリアでは大体5位前後をフラフラ(笑)
過去最高位はこのエリアで2位だったこともありましたが、総合ランキング入りのお知らせは初めてだったような・・・
これも見てくれる皆様のおかげです、結構ほったらかし状態が続いたいたのに信じられない気持ちです。
以後更新に精出します。


さて本題

以前来てくれたお客様、トヨタスパシオの右リヤフェンダーの損傷修理す。



バンパーの下側もへこんでいる様子です。
ただ交換するほどでないので、板金予定で見積りしました。
バンパーも傷がありましたが、安くということで、塗装無しのそのままの見積りで納得いただきました。



最初にバンパーを外します。
やはり中側も相当凹んでいます。



内側から手を入れて板金するので内張りを外します。
この車は折りたたみのサードシートがあるのでちょっと苦労しました。



このように内側から角を押して板金修正をしていきます。



応急的にパテを付けて直してあったので、実際はかなり凹みが強かった。
衝撃で角が切り裂けていたので溶接をしながら板金です。



板金完了です、ほぼ元の状態の形に戻りました。
私の板金作業は終わり、塗装部門にバトンタッチです。



パテ付け作業はバンパーを付けて隙間を調整しながら進行します。



サーフェーサー塗装(下塗り)で上塗り準備完了です。



完成です。
バンパーも無料サービスで簡単に塗装しました。



お客様にはお休み前の土曜日に納車完了しました。
修理の間、当店の無料代車ホンダキャパに乗っていただいていたので納車は週明け予定でしたが、
やはり乗るなら自分の車ということで至急仕上げで土曜日午後納車しました。
綺麗になったと大変喜んでいただきました、ありがとうございました。




  
Posted by bpyasu at 13:04Comments(0)軽作業

2016年11月14日

エブリバンの修理を安く


左前の損傷でバンパー 左ライト 左フェンダーがダメージを受けてます。
内部も損傷があり修正しないとフェンダーは元の位置に付きません。



オーナーの希望はなるべくリーズナブルに仕上げてください・・とのことでした。
早速見積もり着手です。
フロントバンパーは左前だけでなく全体的に傷が多かったので一緒に綺麗にしたいので交換することにしました。
ヘッドライト、とフロントフェンダーは中古品、バンパーは塗装まで仕上がった再生品をチョイスです。
新品純正部品を使うよりかなり安めの金額を提示。
オーナーの了承を得て作業開始です。


ちょっと仕事が立て込んで作業中のこの間、写真を撮れませんでした(涙。。。。。)



そしていきなりですが(笑)、完成した写真

バンパーが塗装済み部品の為、若干色味が違います。
オーナーにはこの点は了承いただきました。
ヘッドライトは中古品ながら黄ばみもなく綺麗でした。
左フロントフェンダーは再塗装仕上げで色味はバッチリです。
損傷で位置がずれていましたが、何度も合わせてあるので隙間もバッチリです。
結局新品部品を使ったのはバンパーのサイドフォルダーのプラスチック部品(1050円)だけ、
あとは全部中古品で仕上げました。



細かい点ですが、ナンバープレートのボルトが錆びていたので新しいものと交換
ちょっとしたことですが、気持ちいいものです。  
Posted by bpyasu at 09:41Comments(0)軽作業

2016年10月27日

130系クラウンワゴン130系のボンネット


以前ブログを見てきてくれたお客様、数年前に前回りの事故修理でした。
今回はボンネットの劣化で塗り直しです。新車から10年以上経つとかなり塗装も痛みます。



先端のメッキモールも艶が全くありません。
ボンネット部分は絶えず陽に照らされ、内側のエンジンの熱にも影響され塗装は傷みやすい。



もう新品モールの部品供給もないので、ボディ色と同色で塗装することとなり、外します。



パール塗装の表面のクリアー塗装が痛んでいたので、サンディングで表面を削り、
痛んだ塗面をきれいに取り去り、サーフェーサー塗装で押さえ、下塗装とします。



塗装ブースで仕上げ塗装ののち、外部に出したところ。




磨き仕上げ、塗装したモールを取り付けて、完成です。
艶も新車の輝きを取り戻しました。
スリーコートパールの輝きはいいですね、オーナーも満足していただきました。


  
Posted by bpyasu at 11:59Comments(0)中修理

2016年06月24日

キューブ左ドア廻りの修理

キューブの左ドアと左ステップ部分、ハンドルを切りそこねて側面に衝突



ドアは完全に凹み・・・
といっても最近の車は中に乗員を守るための骨が入っています。
なのでノシイカのようには潰れません、でも完全にドアパネルアウターは伸びきっています。



ステップ部分は蹴込の状態が結構ひどいようです。、ドアパネルは外して作業開始です。




このように定規を当てながらす修正をしていきます。
ステップパネルは袋状のパネルで中からは修正作業ができないので、ピンやパネルを溶植して引き作業をします。



時間をかけて作業をして、板金完了です。
この後パテで表面を滑らかにして仕上げていきます。




塗装作業終了の写真です。



仕上がりました、交換部品とともに証拠写真です(笑)




  
Posted by bpyasu at 19:49Comments(0)中修理

2016年06月16日

ホンダワゴン車の後ろ部分の自損事故


オディッセイの左後ろ、バックして飛び出した建物の角に当たったようです。
とても大きな音がしたことでしょう、リヤゲートのガラスも割れてかなりひどいことになっています。



サイドから見たところ、衝撃の大きさが分かります、歪みがかなり前の方まできています。



歪みは屋根に近いところまで波及していて、修理には結構難しい所です。
色が黒系なので余計慎重に作業しないとなりません。



かなり硬いところ、しかも一箇所に集中して損傷しています。




リヤフェンダーアウターパネルだけでなく、リヤゲートの開口部分のリヤピラーも変形しています。
この部分はリヤゲートの内側に隠れるところなので滅多に損傷が及ぶ所ではありません。



凹んだ所をまず最初に引き出します。
これによりリヤフェンダーアウターパネル上部のルーフに近いところの歪みを10t引きのパワーで取り除きます。



リヤフェンダーアウターパネルを剥がして、インナーパネルとリヤピラーを同じく引き作業で修正。
この時新しいリヤゲートを取り付けて隙間を修正していきます。
修正が足りないと雨漏りの原因になり、引きすぎるとリヤゲートパネルのしまりが悪くなります。

ここからは私自身が余裕がないほど集中して作業に入ったため写真を撮る余裕すらありませんでしたicon10




作業が終わり、交換したリヤゲートと共に撮った完成写真です。


  
Posted by bpyasu at 21:45Comments(0)中修理